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こんにちは、てぃもです!
「薬剤師の仕事がつらいから辞めたい」
「仕事量の割に給料が低いから辞めたい」
「疲れがたまって何もやる気が起きないから辞めたい」
薬剤師を辞めたいと思う原因は人それぞれあると思います。
私も新卒で入った病院は仕事量の割に給料が低く、上司とも馬が合わなかったので辛かった思い出があります。
この記事では薬剤師を辞めたい人が辞めようと思う原因やきっかけや対処法をお話しします。
仕事を辞めるときに実際に使えそうな理由は、病院薬剤師が使える退職理由9選と退職を決めたらすることリストを参考にしてください。

薬剤師辞めたい、つらいと思う原因12選と対処法

- 人間関係が最悪
- 向いていないと感じる
- 年収が低い
- 残業があるor多い
- 残業代が出ない
- 有給が取りにくい
- 異動させられる
- 調剤のやり方が合わない
- 通勤時間が長い
- 企業方針と合わない
- モチベーションが沸かない
- とりあえず薬剤師辞めたいor薬剤師以外の仕事がしたい
1.人間関係が最悪

転職する
人間関係のせいで精神的・身体的に悪影響が出ている場合は退職を検討することをおすすめします。
薬剤師を辞めたい理由では人間関係の悩みが1番多いのではないでしょうか。
特に薬局長や係長、主任などの役職者と馬が合わない時は最悪です。
人間関係が原因で体調を崩した薬剤師の話しは後ほどお話しします。
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2.向いていないと感じる

薬剤師向いてないーーーー 辞めたいーーーー もうスーパーのレジ打ちとかやりたい
— narinari (@narinar1022) June 19, 2021
向いていないと感じる原因を突き止めてからどうするか考える
ミスが続いたり、患者さんと上手くコミュニケーションが取れなかったりすると「私、薬剤師向いてないかも…」と感じてしまいますよね。
誰だってミスをすることは理解していても、ネガティブな気持ちになってしまうことはあります。
辞めることも一つの選択肢ですが、いろいろ手を尽くしてからでも遅くはありません。
3.年収が低い

お昼ご飯食べながら先輩事務さんたちと給料の話してたんだけどほんと薬剤師って給料低いんだなぁ、、コスパ悪すぎ、、全然元取れない🙄🙄
— いり@106回薬剤師 (@iri_106study) May 25, 2021
給料の高い職場へ転職する
病院薬剤師は本当に給料が低いですよね。調剤薬局でも場所によっては病院並みに低いところもあります。
入職した時は「お金がほしくて働くわけじゃない」とカッコつけてはいたものの2~3年経つと、「あれ?これだけ?割に合ってないな」と感じ始めます。
そんな方は求人を見てみると今の職場より高い給料の職場があることに気が付きます。
お金だけほしいのであれば派遣薬剤師が手っ取り早く稼げる手段です。
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4.残業があるor多い

- 残業の少ない職場へ転職する
- パートで働くなど負担を減らす働き方を探す
総合病院やカツカツの人数で回している病院は残業があるところが多いですよね。
正社員だと職場全体の仕事は終わっているけど自分の仕事をするために残業することもあり、とても疲れます。
もし嫌々やっているのならもっと負担の少ない働き方を探してみるのも良いのかもしれませんね。
パート求人を探すならリクナビ薬剤師がおすすめです。
5.残業代が出ない

- 残業代が出る職場へ転職する
- 残業が少ない職場へ転職する
最近は少なくなっているのかもしれませんが、残業代が出ないブラック病院・薬局はあります。
私が以前勤めていたグループ病院の一つは残業申請しても削られるという事態が起こっていました。
自分の時間を犠牲にしても良いと思える職場なら良いと思いますが、自分の時間を犠牲にしたくなければ一度転職活動をしてみてもいいかもしれません。
6.有給が取りにくい

薬剤師の場合好きに有給を取れない職場も珍しくない。しかし労働基準法が改正されて有給の取得が必須になったこのご時世に、何だかんだと理由を付けて有給を与えない、もしくは有給を口に出してはいけない雰囲気の職場はいずれにしても未来はないよ。
— 怒れる薬剤師 (@nextpharmacist) September 1, 2019
- 有給が取りやすい職場へ転職する
以前私が勤めていた病院は有給が非常に取りにくい職場でした。
私:「この日有給使わせてもらいたいんですけど…」
上司:「え、なんで?」
時期やタイミングもあると思うのですがそれを加味しても取りにくかったです。
そのくせ上司は5連休とかぶちかましてきます。
転職する際は有給が取りやすい環境の職場を選びたいですね。
ちなみに私の元職場では複数人休みがかぶっても『お互い様精神』で嫌な顔をされることはなかったです!
職場環境って大事ですね。
7.異動させられる

- 異動のない職場へ転職する
そこそこの規模のグループ病院に勤めていたころは県をまたぐ異動が定期的に発生していました。
異動まではいかずとも、「週一ヘルプで行ってくれへん?」と薬剤師数が少ない病院に応援という形で働きに行くこともありました。
8.調剤のやり方が合わない

「調剤のやり方が合わない!」というのは転職組にありがちな原因です。
『調剤』と一口に言っても場所によってやり方は少し異なります。
あまりにも工程が少なすぎる調剤はミスをするリスクが高くなるように感じてしまうでしょう。
特に前職場と転職先の調剤のシステムにあまりにも乖離がありすぎると辞める原因の一つになりうります。
実際に調剤のシステムが合わず、3日で退職されたベテラン薬剤師さんもいました。
9.通勤時間が長い

- 職場の近くに引っ越す
- 家から近い職場へ転職する
通勤時間が20分長くなることで多大なストレスを感じているらしいです。
長時間の通勤は慣れれば何とも思わなくなりますが無意識のうちにストレスを感じているのかもしれません。
通勤時間が短くなれば自由な時間が増え、ストレスも減り一石二鳥以上の効果が期待できそうです。
参考図書:選択の科学
10.企業方針と合わない

- 転職する
企業のトップが変わったり、働き方改革などで働き方が変わったり、今までのやり方と変わったことで合わないと感じるケースです。
例えば私の場合、インシデントを起こしたときは「パソコン上で決められたフォーマットにレポートを入力」すれば良かったのが、ある日突然「インシデントレベル2以上のインシデントを起こしたときは顛末書(ワードOK)と始末書(手書き)も併せて書く」に変わってしまいました。
ミスの多い私は無駄な残業をする羽目に…
11.モチベーションが沸かない

- 勉強会に参加する
- 同期や医療従事者の仲間と一緒に勉強する
モチベーションが上がらないではなく沸いてこない、ゼロ!皆無!な状態。
薬剤師になる前や入職時はあんなに熱心に勉強していたのにモチベーションが消えてしまったら、辞めたいというより患者さんに対して申し訳ない気持ちになります。
こんなにやる気のない薬剤師でごめんなさい、と。
同期や医療従事者の仲間とのは本当に効果があります。
私も一時期医療従事者の友人と仕事終わりや休日にオンラインで問題の出し合いなどしていた時は仕事が楽しかったのですが、止めてから急にやる気が無くなってしまいました。
12.とりあえず薬剤師辞めたいor薬剤師以外の仕事がしたい

- 勇気を出して辞める
薬剤師になりたくて頑張って勉強し、奨学金も借りた。
大学を6年間通い、卒業試験を乗り越え、薬剤師国家試験に合格し、念願の薬剤師になった。
しかし実際に働いてみたら思ってたんと違った…と感じてしまったときの絶望感、罪悪感。
「せっかく努力して取った薬剤師免許だから使わないともったいない」と思ってしまうのも無理はありません。
だってあんなに頑張ったのだから。
中には留年や浪人してやっと薬剤師になった方もいらっしゃいますよね。
けどよく考えてください。
もったいないという気持ちだけで楽しいと思えない仕事やりたいですか?
少なくとも私は楽しいと思えない仕事はやりたくないです。
今から違うスキルを身に着ける努力をしても遅くありません。
新しい自分、探してみませんか?
薬剤師が仕事を辞めたくなったときに考えるべきこと

- なぜ仕事を辞めたいのか、つらいのかを言語化する
- 仕事を辞めた時のメリット・デメリットを考える
なぜ仕事を辞めたいのか、つらいのかを言語化する
ただ漠然と仕事辞めたいと思っていても解決しません。
自分はなぜ仕事を辞めたいのか、仕事がつらいのかを具体的に書き出してみてください。
仕事を辞めた時のメリット・デメリットを考える
もし今の仕事を辞めたらどんなメリットとデメリットあるかを考えてください。
明らかにメリットの方が多い場合は辞めるべきと判断してもいいと思います。
薬剤師が今仕事を辞めるべきかを決めるたった一つの判断方法

身体的または精神的に何らかの異常が出ているか否か
あなたは「なんか体がおかしいなぁ」と思っていても我慢しちゃうタイプではありませんか?
これくらいならまだ大丈夫と思っていても気が付けば精神的な病に発展し完治するのに時間がかかってしまいます。
3年目で中途入職。入職早々15年目の主任に目をつけられていました。
主任はなぜか彼女にだけ当たりが強く、彼女もそのことを思い悩んでいました。
半年経っても主任の態度は変わらなかったが彼女はすごく真面目で、何を言われても「はい」と受け入れていました。
ある日彼女は体調を崩し仕事を休んみました。理由は職場に来ると耳が聞こえにくくなるという症状がでるためでした。(おそらく心因性難聴*)
その数か月後に彼女は退職しました。
*心因性難聴とは、
中耳や内耳、聴神経などの聞こえに関する器官にはとくに障害が起こっていないにもかかわらず、聞こえが悪くなることがあります。まわりの人との人間関係(家族、友人など)がうまくいっていない時や不安・ストレスを強く感じている時に、自覚的に難聴が生じることがあります。
引用:おぎはら耳鼻咽喉科
このようなことがありますのでくれぐれも我慢はしないでください。
仕事がつらいときに薬剤師転職エージェントに登録するメリット

気持ちが楽になる
私の体験談です。
職場が嫌で辞めたいと思っていたときに、薬剤師転職エージェントに登録しました。
すると少しだけ退職に一歩近づいた気持ちになり精神的に余裕ができました。
「いつでも辞めてやるぜ!」という強い気持ちが生まれ、心なしか仕事も頑張れるような気がしました。
エージェントに話を聞いてもらうだけでも楽になると思います。
話しをよく聞いてくれる薬剤師転職エージェントはマイナビ薬剤師です。
転職したいなら リクナビ薬剤師 や ファルマスタッフ がおすすめですが話しを聞いてほしいだけならマイナビ薬剤師がおすすめです。
まだ退職するまではいかないけど辞めたいと思っているなら、登録するだけでも気持ちが落ち着くかもしれません。
おすすめ薬剤師転職エージェント | 特徴 | 総掲載求人数 | 登録 |
ファルマスタッフ | 初回電話で直接面談したいと言われる | 45,000件以上 | 公式HP |
薬キャリ | レスポンスが早い | 29,000件以上 | 公式HP |
リクナビ薬剤師 | 紹介求人数が多い | 43,000件以上 | 公式HP |
マイナビ薬剤師 | 話しをよく聞いてくれる | 57,000件以上 | 公式HP |
参考記事
まとめ:薬剤師は転職しやすい職業
薬剤師辞めたい、つらいと思う原因12選
- 人間関係が最悪
- 向いていないと感じる
- 年収が低い
- 残業があるor多い
- 残業代が出ない
- 有給が取りにくい
- 異動させられる
- 調剤のやり方が合わない
- 通勤時間が長い
- 企業方針と合わない
- モチベーションが沸かない
- とりあえず薬剤師辞めたいor薬剤師以外の仕事がしたい
薬剤師の強みはこだわりが強くない限り、働き口に困ることがないことです。
求人はたくさんあります。
今の職場が合わないなら転職してみる、今はまだ転職するタイミングではないならとりあえず転職活動だけしてみる、薬剤師が嫌なら思い切って違う仕事をしてみる。
良い求人はすぐに無くなってしまうのでリサーチは早めにしておくことをおすすめします。
おすすめ薬剤師転職エージェント | 特徴 | 総掲載求人数 | 登録 |
ファルマスタッフ | 初回電話で直接面談したいと言われる | 45,000件以上 | 公式HP |
薬キャリ | レスポンスが早い | 29,000件以上 | 公式HP |
リクナビ薬剤師 | 紹介求人数が多い | 43,000件以上 | 公式HP |
マイナビ薬剤師 | 話しをよく聞いてくれる | 57,000件以上 | 公式HP |
▼行動したいけど踏み出せないときに読む本
チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)有名なので知っている方も多いと思います。
私はこの本を読んだあと、「ずっとやろうと思っていたけどやっていなかったこと(踏み出せなかったこと)」を行動に移したくてたまらない気持ちになりました。
今しかできないこと、今やるから意味があることってありますよね。
「行動しなかったことで発生する後悔」が怖くなる本でした。