病院薬剤師の立ち仕事は意外と少ない!一日3時間以上座る日もある

病院薬剤師は どんな時に座る? 病院薬剤師

こんにちは!てぃもです。

病院か調剤薬局で迷ってるけど病院薬剤師って立ってるイメージが強いなぁ。実際どうなんやろ?

と思っていませんか?

病院にもよりますが実は意外と座っています

ただ、病院によって働き方が異なるので一概には言えませんが、立ってる時間より座ってる時間の方が長い病院もあります。

大小関係なくどこの病院でも共通しているであろう業務に焦点を当てました。

この記事では調剤室で具体的にどういうタイミングで座るかをお話ししていきます。

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病院薬剤師が調剤室で座るタイミング

  • 処方箋監査
  • 鑑査
  • 持参薬鑑別
  • DIニュース製作や委員会議事録入力などパソコン作業の時

ざっくりこんな感じですが、入職したての頃は上記の仕事がまだできないので立っている時間は長いです。

処方監査

処方監査とはその名の通り、医師の処方を監査します。

時間がかかるので座って行うところが多いです。

簡単な処方であれば、立ってパパッと確認したりします。

所要時間:30分~3時間以上
内服の処方鑑査係になるとほぼ座りっぱなしです。
午前も午後も処方鑑査することになれば、一日中座っていることになります。
注射の処方箋は内服ほどひっきりなしに処方されないので30分~1時間くらいです。


鑑査

こちらの鑑査は分包薬の鑑査です。

新卒で入った病院は立って鑑査していましたが転職した病院では座って鑑査するスタイルでした。

係が決まっている病院もあれば手が空いている人がする病院もあります。

薬の種類が多い処方は時間がかかり、長時間座っているのでおしりが痛くなります。

所要時間:5分~
一度取り掛かり始めたら鑑査するものが無くなるまでやるスタンスです。
しかし電話対応などで他の用事ができると切りの良いところまでやって終了したりもします。


持参薬鑑別

持参薬鑑別とは、入院されてきた患者さんが持ってきたお薬が何かを調べる仕事です。

持参薬鑑別は座って行う病院がほとんどではないでしょうか?

モノにもよりますがなかなか骨の折れる作業です。

所要時間:30分〜2時間以上
いろんな医院の薬を大量かつ錠数バラバラで持ってこられるとかなり時間がかかります。
頻度は少ないですが、ヒートの持参薬を分包する作業までやると半日以上かかることもあります。


服薬指導記録入力などパソコン作業の時

服薬指導記録入力とはその名の通り服薬指導に行ったときの記録を入力することです。

服薬指導記録入力以外にもDIニュース製作や委員会議事録入力などがあります。

所要時間
服薬指導記録入力:約10分/件
その日指導に行った件数によって座っている時間も異なります。


まとめ:病院薬剤師は意外と座っている

立っている時間、座っている時間は病院や人にもよりますが意外と座るタイミングはあります。

ただし新人はできることが少ないので立ち仕事が多いかもしれません。

思ってたんと違う!とならないように入職前の事前リサーチはしておくことをおすすめします。