薬剤師が仕事を辞めた後にすべきこと|しばらく働きたくないあなたへ

薬剤師辞めた後にすること 薬剤師の悩み

仕事を辞めたけどこれからどうしよう。しばらく休憩したいからまだ働く気は無いし…けど無収入はキツイ…

と思っていませんか?

失業保険(雇用保険)を受給すれば仕事を辞めても条件をクリアしていれば毎月お金が振り込まれます。(自己都合退職の場合、申請後7日と2か月間だけ待たされます。)

失業保険の収入があれば数か月は一人暮らしでも生活できます。

私は過去に2回失業保険に助けてもらいました。

手続きは在住地域管轄のハローワークで行います。

薬剤師が仕事を辞めた後にすべきことは以下の2つです。

  • 失業保険の申請
  • 転職活動

この記事では以上の2点について詳しくお話しします。

薬剤師が仕事を辞めた後にすべきこと①失業保険(雇用保険)の申請

雇用保険受給資格者証

退職したらすぐに失業保険の申請をハローワークへしに行きたいところですが、会社から離職票が届かないと申請ができません。

(離職票を確実に送ってもらえるように退職前に総務課に伝えておくとベストです。参考:病院薬剤師が使える退職理由9選と退職を決めたらすることリスト

一日でも早く失業保険をもらうために離職票が届いたらすぐに申請へ行きましょう。

離職票を待っている間に、ハローワークインターネットサービスで求職者マイページを開設しておけばハローワークへ申請しに行ったときの時間短縮になります。

(求職者情報を書くのに意外と時間がかかります。あらかじめ入力しておくと手続きが早く済みます。)

失業保険受給中の求職活動に関しては【薬剤師】失業保険受給中の求職活動は自宅でできる!実績づくりのコツを紹介を参考にしてください。


失業保険をもらえる条件と期間

失業保険をもらえる条件と期間を簡単にまとめておきます。

●一般の受給資格者の場合(自己都合退職)

1年未満1年~10年未満10年~20年未満20年以上
全年齢90日120日150日

●特定受給資格者(特定理由離職者)の場合(リストラ、配偶者の転勤、派遣満期など)

6か月~1年未満1年~5年未満5年~10年未満10年~20年未満20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳~35歳未満90日120日180日210日240日
35歳~45歳未満90日120日180日240日270日
45歳~60歳未満90日180日240日270日330日
60歳~65歳未満90日150日180日210日240日


失業保険でもらえる金額(病院薬剤師パートの場合)

失業保険はどれくらいもらえるのか気になりますよね。

私が病院パートを辞めた後の受給額を紹介します。

  • 雇用保険加入期間:1年~10年未満
  • 受給期間:90日
  • 時給2,000円/1日7時間/週5
受給額
認定日1回目124,824円
認定日2回目166,432円
認定日3回目124,824円
認定日4回目118,880円
合計534,960円

4週間に1回ハローワークへ行くだけで50万円くらいもらえるのはありがたいです。

貯金もあれば生活も少しは潤います。




薬剤師が仕事を辞めた後にすべきこと②転職活動

履歴書

失業保険受給中は必ず求職活動を月に数回行わないといけません。

なので失業保険受給中の求職活動をしているときに働く気になったり、良い職場が見つかったりして仕事が決まれば良いですが、まだ働きたくない場合は失業保険の期間が終わるまで受給しましょう。

無理して就職を決めることはありませんがお金と要相談で。

【薬剤師】失業保険受給中の求職活動は自宅でできる!実績づくりのコツを紹介で、薬剤師転職エージェントに登録したら家から出ずに求職活動ができるというお話しをしています。

しかし薬剤師転職エージェント側は働いてほしいので、担当者によっては上手いこと言って転職させようとしてきます。

なので利用する際は「自分はなぜ薬剤師転職エージェントに登録したのか」を明確にしてから登録することをおすすめします。

何を言われても揺るがない強い気持ちを持って挑んでください。

今はまだ転職するつもりはないという方も薬剤師転職エージェントに登録しておくだけしておいても大丈夫です。

参考:【5社比較】薬剤師転職エージェントサイトの中で評判・口コミが良いのは?

まとめ:まずは失業保険をもらおう

失業保険の手続きは少しめんどくさいのですが、それが仕事だと思えばかなり楽です。

失業保険をもらって疲れた心や体をゆっくり休ませてあげてください。

また薬剤師を休憩している期間に副業を始めてみるのもおすすめです。

仕事が始まると副業になかなか時間が取れないと思うのでやるなら今のうちです!

簡単に始めれてほぼ家でできる副業が知りたい方は薬剤師辞めて違う仕事がしたい!引きこもりで稼ぐ副業6選を参考にしてください。